ふれあい広場にぎやかに
「外国籍住民のための震災模擬体験すごろくも
「であい、ふれあい、かがやくいのち」をテーマに2日、駒ケ根市総合文化センター周辺で、第23回ふれあい広場(同実行委員会・市社会福祉協議会主催)がにぎやかに開かれた。所狭しとテントが並び、施設や各種団体が飲食物の販売やバザーなどを実施。健康チェックや演芸大会などが繰り広げられ、多くの市民が健常者、障害者、老いも若きも関係なく、触れ合いを深めた。
福祉施設や学校、地域ボランティアなどが50余のブースを開設。機能回復訓練で作った手作り品、小・中学生やボランティアの作品などが即売された、多く市民が1つ、2つと買い求めていた。
演芸大会では西駒郷の和太鼓でオープニング、市内の福祉施設や小、中学校のグループが、歌や合奏、演歌体操、カラオケ、踊りなど多彩なプログラムが繰り広げられたほか、中間でラッフルチケット抽選会もあり、盛り上がった。
また、県福祉協議会が開発した「外国籍住民のための震災模擬体験すごろく(震災シュミレーションゲーム多言語版)」の披露も行なわれ、子どもや大人が2人1チームで、地震の際の1時避難をすごろくで体験した。ゲームは日本語、英語、ポルトガル語、中国語、タイ語の5カ国語で対応。外国籍の子どもたちも楽しんでいた。
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