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駒工で大学の授業

駒工で大学の授業

 学力向上拠点形成事業の一環として駒ケ根工業高校(本間秀明校長)は5日、情報技術科2年生32人を対象に、科学技術教育連携協定を結んでいる諏訪東京理科大(茅野市)の準教授による出前授業を行った。システム工学部機械システムデザイン工学科の市川純章準教授が同校を訪れ「小型人型ロボットの動作実演と動作機構の解説」を講義。市川準教授が中心となって大学の学生らとともに設計、製作した精巧なロボットを実際に動かしながら、ロボットの動作やプログラミングなどについて詳しく説明した=写真。出前授業を前に事前にロボットについて学習したとはいえ、生徒らは大学レベルの難しい授業内容に時折頭を抱えながらも、市川準教授の言葉を一言も聞き漏らすまいと真剣な表情で講義に聴き入っていた。
 駒工は5年前から諏訪東京理科大と科学技術教育連携協定を結び、高校での学習内容が先端技術とどうつながっているかなどについての講義や実験などに取り組んでいる。

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