伊那公女性教室押し花絵クラブが作品展
伊那公民館の女性教室「押し花絵クラブ」の作品展は20日まで、伊那市中央区の中部電力伊那営業所ギャラリーで開いている。ヒマワリやアサガオの花など身近な場所で採取した草花を使い、メンバー15人が一人2点ずつの約30点を出品している=写真。
和紙と草花を使った作品は、「古風」な仕上がりになった。一人ひとりが出品しているが、それぞれが使用する草花は異なり、個性豊かな力作が並ぶ。背景の色は、パステルを使用していて、全体を優しい色合いで包んでいる。
クラブは、公民館事業「女性教室」の中のの一つの集まりで、本年で8年目の活動。押し花絵インストラクターの野沢伊代子さん=伊那市中央区=を講師に月2回の教室で学習する。作品展は、同ギャラリーで4回目となった。
野沢さんは「いつまでもその美しさを保てることが押し花絵の魅力。それぞれの個性豊かな作品を見てほしい」と来場を呼び掛けている。
休館日は土・日曜日、祝祭日。午前8時30分縲恁゚後5時10分。