小松原が女子50メートルバタフライで県、県高校新
第30回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会(日本水泳連盟主催、8月25竏・0日、東京辰己国際水泳場)の女子50メートルバタフライで、赤穂高校2年の小松原彩香(ISC駒ヶ根SC所属)が28秒46の県、県高校新記録を樹立した。
参加94人中6位となる28秒57の記録で予選を突破し、自身初の国内レース決勝に進出した。「記録を狙っていた」という小松原は、スタートから全力で臨み、ぐんぐんとスピードに乗り、約1年半前に自分でつくった県、県高校記録を0・02秒更新した。
結果は7位だったが、自己ベストを更新した。それに加えて、2回のインターハイ出場で果せなかった念願の決勝レース進出を達成し、「高いレベルで競えた、思い出に残るレース」になったという。
大会で好記録を残したことで、来年2月の日本短水路選手権の50メートルバタフライの標準記録を突破し、2年連続出場が決定。同4月にある日本長水路選手権の3年連続出場も見えてきた。
小松原は「初の決勝レース出場で自信がついた。4月の大会で好スタートを切り、高校最後のインターハイの弾みにしたい」と意気込んでいる。
タイムが入った大会の賞状を持つ小松原女子。50メートルバタフライの県、県高校新記録となる28秒46を達成した