伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
215/(水)

ニュース

ヨトウムシ大量発生
箕輪町内で被害拡大

 箕輪町内の畑で害虫のヨトウムシが大量発生し、農作物の被害が拡大している。
 被害があったのは木下一の宮、上古田、富田の畑。今月2日から3日にかけヨトウムシ被害の報告があり、JAグリーンセンターみのわなどが「梅雨明け以降の高温・干ばつにより害虫の発生が多くなっている」として薬剤による防除を呼びかけ対策を取ったが、6日から7日にかけ被害が拡大した。
 被害作物はソバ、ネギ、アルストロメリアなど。農家が「こんな大量発生はこれまでにない」と驚くほどで、ソバは葉や花が食い尽くされ茎だけになっている畑もある。一の宮のソバ畑では、「もう出荷はできない」といい、畑近くの公民館や民家にヨトウムシが大量に入り込むなどの被害もあったという。
 防除の相談はグリーンセンターみのわ(TEL79・0635)へ。

前のページに戻る 一覧に戻る