救急医療週間9日から
箕輪消防署が普通救命講習会
箕輪消防署は8日、「救急医療週間」(9日縲・5日)に合わせて住民を対象に普通救命講習会を町文化センターで開いた。15人がAEDを用いた応急手当などを熱心に学んだ。
内容は心臓マッサージ、人工呼吸の仕方(心肺そ生法)、AED(自動体外式除細動機)の取り扱い方法など。
AEDを用いた心肺そ生法の基本実技では、傷病者の意識を確認して助けを呼びAEDを手配した後、気道確保、人工呼吸、心臓マッサージをする。AED到着後は機械の音声メッセージに従って電極パッドを傷病者に装着し心電図の解析、電気ショックの操作に続いて心臓マッサージと人工呼吸を繰り返す手順を学んだ。
受講者は、ビデオで手順を確認した後、実際に1人ずつ人形を使い、分からない点、不安な点は消防署員に確認しながら確実に覚え手当てができるように練習していた。