駒ケ根市で「99の日」救命講習
9月9日の「99の日」にちなんで伊南行政組合消防本部(竹上俊隆消防長)は8日、一般市民らを対象にした普通救命講習を駒ケ根市の赤穂公民館で開いた。男女約30人が参加し、人口呼吸、心臓マッサージなどの心配蘇生(そせい)法や、AED(自動体外式除細動器)を使った救命処置の方法を学んだ。
参加者は4つのグループに分かれ、それぞれ消防署の救急隊員らの指導を受けながら人形を使った実技に臨んだ=写真。講習は初めて、という人が多く「やってみると意外に難しい」、「手順が覚えられない」などと話し合いながら、隊員の指導で何回も処置の練習を繰り返していた。