かんてんぱぱホールで高遠町在住の林秋実さんによる作陶展
高遠町在住の陶芸家・林秋実さん(53)による作陶展「暮らしに活かされて」が10日まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。使い心地の良さを追求した皿、カップなどといった生活食器や花器など約250点が、訪れた人の目を楽しませている=写真。
林さんは三重県出身。栃木県益子で修行をした後、三重県で制作活動を続けていたが、作陶生活20年となる昨年9月、伊那市高遠町へ移住。今回上伊那では初めてとなる作品展を企画した。
「手に取り、口に触れ、使い心地のいい器づくり」をコンセプトとした作品づくりに取り組んでいる林さん。いずれの作品もどんな生活空間にも溶け込み易いシンプルな色調、デザインとなっている。
林さんは「手にとってみて、生活の中で使っていただければ」と話していた。
入場無料。午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後3時まで)。