陽だまり講座とレディーバード
花巻き寿司作りで交流
伊那国際交流協会の中国人を対象にした「陽だまり」講座は9日、伊那市の女性海外研修参加者でつくるレディーバードと、生涯学習センターいなっせの料理実習室で花巻き寿司を作って交流した。
講座は年4回。日本の文化を学ぶ教室などを開き、最近は生活習慣病予防を考え日本料理を学ぶ教室も開いている。
今回は伊那市、駒ヶ根市、箕輪町に暮らす18人が参加。レディーバードの5人が「バラ」と「桃の実」の2種類の花巻き寿司の作り方を指導した。「バラ」は、桃色の寿司飯と薄焼き卵で花を作り、葉に見立てた青菜と白い寿司飯で巻き上げる。出来上がった花巻き寿司を切ると、「きれいに出来てる」と喜び、花が見えるように皿に盛り込んでいた。
駒ヶ根市の米山芳子さんは、「孫の運動会のときに作りたい。今日帰ったら、すぐに材料を用意してやってみたい」と話していた。