駒ケ根高原美化清掃
夏の観光シーズンに観光客が捨てていったごみを拾い、秋を迎える高原に再び美しさを取り戻そうと10日、観光関係者らによるボランティア美化清掃が駒ケ根高原一帯で行われた。十数年前から毎年行っている恒例行事。旅館、民宿、食堂、商店など地元の観光関係者らを中心に約70人が参加し、袋を片手にごみを拾い集めた。
参加者らは「意外とごみが少ないな」「マナーが向上したのならいいが、観光客が減ったとしたら喜べないぞ」などと話し合いながら、手バサミでごみをつまんではせっせと袋に入れていた=写真。
約1時間の作業で集まったごみは燃えるごみ5袋、廃プラスチック類9袋、空きカンなど金属類5袋、空き瓶などガラス類1袋だった。