雅秋園開園でブドウ狩り

箕輪町福与のブドウ園「雅秋園」(浦野正敏代表)が11日、開園した。初日は、あいにくの雨だったが、町内の子育てサークルや高齢者ら約100人が訪れ、ブドウ狩りを楽しんだ=写真。今年は暑い日が続いた影響で、つぶは大きく、甘みがあるという。
約120アールの敷地のうち、90アールがブドウ畑でナイアガラ、デラウェアーなど5種類のブドウが植わる。ブドウに味が乗り、人出が増えるのは9月下旬ごろ。関係者は「春先の霜の影響で着果量は少ないが自慢のブドウができた」と来園を呼び掛けている。
入園料は、大人500円、子ども(小学生)250円、幼児無料で、大粒種を除き食べ放題。持ち帰る場合は、量り売りしている。10月上旬まで営業。問い合わせは、雅秋園(TEL79・3619)へ。