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「平成の大検地」西春近コース 未実施部を踏破

 新伊那市誕生記念イベント「平成の大検地」の西春近コースの開催が9日あり、初級者向けのハイキングコースから上級者向けの西駒ケ岳登山までの3ルートに約80人が参加。検地は前年に続き2回目で、前回未実施区間を踏破し、同地区の検地を完了した。
 近隣市町村との境界を人力で歩くイベントで、西春近コースの主催は、西春近公民館などでつくる実行委員会。ルートは未実施部分が残る、蚕玉神社縲恚xみ平縲恤ィ見や城のAルート、権現づるね縲恍メ山縲怎Iッ越縲恣。沢山の神のBルートの2つと、区民恒例の権現山登山をCルートとして用意した。
 昨年も人気だったCルートには、子ども連れ親子ら33人が参加した。本年、実行委員会の一人で、地元郷土史家の三沢勝人さんが制作した、権現山の登山道沿いの見所12個所をまとめた説明書が手渡された。
 約350年前、石高削減により作ったという「隠し田んぼ」や、大正時代の農民の娯楽の場だった「競馬場跡」などの名所について三沢さんが説明。参加者は解説を受けながら登山を満喫した。
権現山の山頂で記念撮影するCルート参加者ら

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