駒ケ根市でゴマ研究大会

国内消費の99%を輸入に頼っているゴマを駒ケ根市の将来の特産品として育てていくきっかけにしようと駒ケ根市営農センターは11日、ゴマ研究大会をアイ・パルいなんなどで開いた。市内の農業関係者など約50人が参加し、栽培試験用地でゴマの生育状況を視察したほか、先進地の事例紹介や専門家の講演を聞くなどしてゴマ栽培への理解を深めた。
市営農センターはゴマ栽培を今年度の重点プロジェクトと位置付けて市内の農地で実証試験に取り組み、栽培技術の研究を重ねている。試験用地を見学した参加者は「本当に高値で売れるなら栽培を検討する価値はあるな」と話し合うなど、ゴマに興味を引かれていた=写真。
講演では農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所機能性利用研究チーム上席研究員で筑波大大学院先端農業技術研究科教授の勝田真澄さんの「ゴマをめぐる情勢と栽培技術」、県中小企業振興センターの経営支援コーディネーター飯森紀元さんの「地域特産の6次産業化を機軸とした地域・産業のブランド形成戦略」を聴いた。