高齢者ニュースポーツ交流会
県長寿社会開発センター伊那支部は11日、「高齢者ニュースポーツ交流会」を南箕輪村の大芝公園屋内運動場などで開いた。老人大学の学生や一般など約50人が集まり、さまざまなニュースポーツに挑戦した。
交流会は高齢者でも手軽にできるニュースポーツに取り組みながら健康づくりや交流の輪を広げてもらおうと毎年開催しているもので、今年はペタンク、囲碁ボール、マレットゴルフの3種目を用意した。
そのうち、スティックでボールを打ち、碁盤になった人工芝マットの上にボールを並べて得点を競う「囲碁ボール」では、相手チームよえいも多く得点できるよう、参加者が白と黒のボールを打ち合い、楽しんでいた。
この日初めて囲碁ボールを体験した辰野町の70歳の女性は「見たことはあったが、やったのは初めて。あまり勝敗にこだわらずにみんなで仲良くできるので楽しい」と話していた。