白雪姫の毒リンゴ?出荷開始
白雪姫の毒リンゴ!?竏秩B伊那市西箕輪の果樹生産者・笠松悟さん宅で、赤黒く色付くリンゴ「ホウメイ」の出荷が始まった。独特の赤さと面白い愛称で、直売所を訪れる買物客を驚かせている。
“白雪姫の毒リンゴ”こと「ホウメイ」は「つがる」の一種。もともと笠松さん家族の間では、赤黒く色付く姿から「毒リンゴ」という愛称で呼び合っていたが、昨年から遊び心を込めて直売所へ出荷するラベルに「白雪姫の毒リンゴ?」と表示して販売し始めたところ、話題となり、買物客の間でも人気となった。
笠松さんは「木で完熟させるため、甘味は十分あり、果肉はしっかりしている。色に惹かれて購入していただいた方でも、リピーターとして何度も購入してもらっている」と話す。
今年は夏の暑い日が続いたため、全体的に色付きが遅れているというが、つがると比べると一きわ赤く色付いている。
白雪姫の毒リンゴは伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームにある直売所のほか、南箕輪村の「ファーマーズあじ縲怩ネ」で9月下旬まで販売している。
価格は4個入りで500円。