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「賛助会伊那支部書道クラブ」作品展 16日まで

 県老人大学伊那学部の書道クラブを卒業した人々でつくる「賛助会伊那支部書道クラブ」の作品展が13日、伊那市荒井区の市立伊那図書館広域情報コーナーで始まった。クラブ単独の初の展示で、メンバー21人が一人1、2点ずつの計約50点を出品している=写真。16日まで。
 同クラブは、生涯学習をテーマに「趣味を通じ、生きがいと健康づくり、人づくり、仲間づくり」を目的に、老大で2年間、その後賛助会として4年間の活動を続ける。向山修さん=伊那市山寺区=を講師に招いた、月1回の教室で腕を磨いている。
 作品は、短歌などを題材にした、仮名や漢字のほか、漢字に仮名混じりの軸装や額装を出品している。また、向山さんが自宅で開く書道教室の生徒7人の協力作品も加わり、会場はメンバーらの力作で埋め尽されている。
 田中国光クラブ長(75)=同市中央区=は「努力の結果を賛助会のみんなと一般の方々に見てもらい、批評と指導をいただければうれしい」と来場を呼び掛けている。
 入場無料。午前10時縲恁゚後5時(最終日は午後1時)。

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