西原ぶどう祭にぎわう
中川村片桐
中川村片桐の西原ぶどう生産組合(15軒)のブドウ園内の農村交流施設で15、16日、ぶどう祭を開催。村内外からぶどう狩りに訪れた来場者でにぎわっている。
現在、早生系の藤稔(ふじみのり)、多摩ゆたか、安芸(あき)スイートが中心で、初日は関西、中京方面から観光バス17台が来場。ツア客らは大房をはさみで切り取り、園内でほおばったり、5キロ、10キロと買い求めていた。
施設内では豚汁が振舞われ、ブドウと豚汁で、「食欲の秋」をたん能していた。
浜松市から訪れた松本孝さん・小山直之さんの2家族10人はブドウをほおばり「甘くて最高においしい」と笑顔を向けた。
16日も豚汁サービス、焼肉コーナー(自費)を行う。ぶどう狩りは10月21日まで、早生系に続き、中性種のシナノスマイル、ピオーネ、ナガノパープル、晩生の高妻、ロザリオビアンコと続く。入園料(食べ放題)は大人千円、小学生未満半額。直売は1キロ900円。