ビオトープ体験会
宮田村の「自然を呼び戻す会」(加藤一彦会長)は16日、管理している南割区のビオトープを一般に開放した。小雨交じりのあいにくの天候にもかかわらず、朝から多くの親子連れなどが訪れ、魚や虫などの採集を楽しんだ。網を持ってそっと水に足を踏み入れた子どもたちは水中に魚の影を見つけると、何とか捕まえようと歓声を上げながら懸命に追い掛け回した=写真。土手の草むらを歩いていた子どもは「イモリがいたよ」とうれしそうに保護者に報告していた。
ビオトープは会員が9年前から整備している。メダカやフナなどの魚や水生昆虫などが観察できるという。