十二天の森の橋架け替え
駒ケ根市福岡の市街地に広がる自然平地林として市民などに親しまれている十二天の森を流れる小川に架かる丸木橋のうちの2本が風雨にさらされて傷みがひどくなってきたため、市民有志らでつくる「十二天の森を守る会」(城田嘉一会長)は16日、橋の架け替え作業を行った。会員など約20人が参加。持ち込んだ長さ約3メートルの丸太を渡し、小川の流れに足を踏み入れて歩く部分を削って平らにしたり、塗料を塗ったりするなどの作業をした=写真。
参加者らは薄暗い森の中であちこちをカに刺されながらも、のこぎりや金づちを手にして懸命に作業に汗を流していた。