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古田の里 赤そば里開き
今週末から見ごろ

古田の里 赤そば里開き<br>今週末から見ごろ

 箕輪町上古田金原地区の「赤そばの里」で20日、里開きがあった。澄み渡った青空に、色づき始めた赤ソバの薄紅色が映え、管理する古田の里赤そばの会(唐沢清光会長)や町関係者がオープンを祝った。花の色づきはこれからで、今週末から見ごろを迎え10月10日ころまで楽しめるという。
 赤そばの里は、昨年から上古田区民の有志約80人でつくる会が管理をしている。広さは4・2ヘクタールで、今年は8月11日に赤ソバ「高嶺ルビー」の種をまき、草刈り、遊歩道整備のほか、木製ベンチを7個増設し、駐車場も広げ既存駐車場と合わせ70台分整備した。
 里開きセレモニーで唐沢会長は「苦労もあったがやっとここまで来た。花はちょっと早いがお客様に喜んでもらえると自信を持って言えると思う」とあいさつ。打ちたてのそばもふるまった。
 里の入り口では出店もオープンし、新鮮な地元産の果物や野菜などを販売。営業は10月8日まで毎日午前9時から午後4時半まで。
 29、30日には、「赤そば花まつり」(上古田区主催)も上古田公民館と赤そばの里で開く。手打ちそば販売、そば打ち体験、農産物や手工芸品の直売がある。

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