伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2511/(月)

ニュース

旧養魚場後利用事業者の選定持ち越し、資金計画提出後に改めて

 宮田村議会全員協議会は20日開き、天竜川漁協が5月末で閉鎖した旧宮田養魚場の後利用事業者を選定する2次審査を行った。しかし、審査対象の2件は資金的な裏付けに不明確な部分も多く、資金計画などを資料として提出してもらい、再度審査することにした。
 当初申し込みは4件あったが、申請取り下げなどで2件に。村は1次審査を行って評価を点数化し、議会が行う2次審査にあげた。
 小林茂議長は「時間的余裕がないなかで公募したため無理もないが、資金の裏付けを確認しないと前には進めない。出来るだけ早い段階に資金計画を提出してもらい、審査にあたる」と話した。
 村の当初予定は9月末をめどに、後利用事業者との契約締結を見込んでいる。

前のページに戻る 一覧に戻る