第60回記念県書道展伊那地区展
第60回記念の県書道展伊那地区展が21日、伊那市の県伊那文化会館で始まった。県下のトップを切っての展示で、入選・入賞作品と伊那地区の全作品の計1100点を展示している。
伊那地区の出品は961点で昨年より30点増え、4年ぶりに増加した。一般の部は入選率78%と好成績で、辰野町の赤羽碧堂さんが漢字作品で、最高賞の第60回記念賞を受賞した。
審査結果では、高校の部は、古典で多字数の作品が主流でよく勉強しており、小・中学生も出品数が増加し、練習してよく書かれた作品で名前の書き方も上手になってきているという。
会期は23日まで。午前9時半から午後5時半まで。最終日は午後4時まで。表彰式は23日午後2時から同館小ホールステージである。入場料は一般300円。