駒ケ根手話サークル大臣感謝状
聴覚障害者への支援や手話の普及などに顕著な功績があったとして駒ケ根手話サークル(山脇健生会長、24人)は22日付で厚生労働大臣の感謝状を受けた。27日、山脇会長が市役所を訪れ、中原正純市長と市社会福祉協議会の北沢洋会長らに受賞を報告した=写真。山脇会長は「受賞はサークルの先人の努力のおかげ。これからも耳の不自由な人たちのための活動を一生懸命続けていきたい」と話した。中原市長は「通訳をはじめとするボランティア活動に敬意と感謝を表する。受賞を契機にサークルがさらに発展することを期待する」と述べた。
サークルは1981年の結成以来、各種の大会やイベントなどで手話通訳をするほか、一般向けの手話講座を開くなどの活動を続けている。02年に県社会福祉協議会会長福祉功労賞を受賞している。