高齢者交通安全マレット大会
事故に遭うことが増えている高齢者らに交通ルールをしっかり身に付ける機会にしてもらおうと伊南交通安全協会駒ケ根支会(赤羽根徳彦支会長)は27日、第11回高齢者交通安全マレットゴルフ大会を駒ケ根市菅の台の駒ケ根高原マレットゴルフ場で開いた。約60人の高齢者が参加し、決められたホールで交通事故やルールについてのクイズに答えたり、横断歩道を渡ったり夜行たすきを肩に掛けたりと、交通安全にちなんだ関門を通過しながらプレーを楽しんだ。
設けられた関門は(1)交通安全クイズに答える(2)横断歩道で左右確認し、手を上げて渡る(3)一時停止し、左右を確認する(4)夜行たすきを掛ける(5)コースの右側を歩く竏窒ナ、答えを間違えたり、一時停止をうっかり通り過ぎたりするとそれぞれ5打付加の罰則が与えられる。
3番ホールではクイズが5問出題された。「道路横断中に事故に遭った高齢者の大半が、右側から来た車にはねられている竏窒ヘ○か×か?」などの問題に参加者は「こりゃ難しい…」とプレーそっちのけで頭を抱えていた。