小学6年生が赤穂中授業参観
駒ケ根市の赤穂、赤穂東、赤穂南の3小学校の6年生約300人は27日、来春入学する赤穂中学校を訪れ、中学生の授業の様子を参観した=写真。教室をいくつか回って先輩の授業の様子をじっくり見学した児童らは「数学が超難しい」、「英語って全然分からなかった」、「中学生は授業に集中していてすごい」などと小声で感想をささやき合っていた。
体育館では先輩の生徒が中学での生活について「先生は厳しいけれど頼りになる」、「行事はすべて生徒会が行う」、「部活動はとても楽しい」などと紹介した。担当教諭は科目に英語が加わることや、前期、後期にそれぞれ中間と期末の2回のテストがあることなどを説明した上で「いろいろ不安もあると思うが、今一番大切なのは毎日しっかり生活し、きちんと小学校を卒業すること。皆さんの入学を待っています」と呼び掛けた。