「上古田鳥瞰(かん)図」完成
箕輪町上古田区は、町の地域活性化交付金を受けて区内の地名などを記した「上古田鳥瞰(かん)図」を作り、上古田公民館前の堤に設置した。
同区には、新興住宅地に新しい常会ができているが、新常会の区民から「行事のたびに地名を聞くけど分からない」「地名を教えてほしい」という声が上がっていた。
当初は公民館に写真と地名を掲示することも考えたが、より分かりやすいように鳥かん図を作ることにし、区役員でデザインを決め、交付金と区の予算で製作した。
図には「五斗山」「前山御堂」「寺沢」などの地名のほか公民館、箕輪西小学校、上古田保育園、上古田グラウンドなど主な施設、桑沢山や黒沢山など山の名前を書いてある。
大きさは縦180センチ、横360センチ。地上から150センチのところに立てている。
唐沢光範区長は、「大きくてわかりやすい、いい看板ができた」と話している。