駒ケ根明社協35周年記念大会
創立35周年を迎えた明るい社会づくり運動駒ケ根市協議会(堀内照夫会長)は27日、記念大会を駒ケ根市の赤穂公民館で開いた。会員など約50人が出席し、会の歩みを振り返るなどして創立35周年の節目を祝った。記念事業として駒ケ根市教育基金に50万円、市教職員の会に30万円、市社会福祉協議会に20万円をそれぞれ寄付した=写真。記念講演として赤穂小学校の高野普校長による「いま小学校で」、東中学校の小木曽伸一校長による「いま中学校で」を聴いた。
堀内会長はあいさつで「会員の高齢化が進んできたが、みな生きがいを持って奉仕活動に従事している。これからも社会のために役立つことがあれば積極的に展開していきたい」と述べた。
同会は創立以来、老人福祉施設での奉仕作業や慰問、在宅介護者の慰問、駅前花壇や磐田の森の整備、全国各地で起こった自然災害などの被災者に対する義援金の街頭募金など、さまざまな社会奉仕活動を行ってきた。