中川観光開発定期株主総会
経常利益は768万円
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望岳荘を運営する中川観光開発(社長・曽我村長)は28日、望岳荘で第37期定期株主総会を開き、第37期(06年7月1日-07年6月30日)は売上は対前年比103・7%で700万円増、経常利益は768万円で同比365・7%で558万円増と報告された=写真。
総会には約30人の株主、役員が出席。第37期は地元客の信頼回復に努めた結果、宴会など日帰り売上が前年を15%強上回り、落ちこんでいる宿泊を含め8%増となった。前期に続き、委託管理料の減収があったため、営業収入合計1億9200万円で対前年比103・7%。経常利益は前期に引き続き、経費削減に努めた結果、768万円(対前年比365・7%)の黒字となり、「よい方向に向いつつあると感じている」とした。
37期の入客状況は宿泊7199人、宴会1万669人、風呂3万7433人、ハチ博物館4807人、結婚式6組。
第38期(07年7月1日縲・8年6月30日)は「お客様満足度の向上」を基本に、宿泊客特に個人客の確保に向け、インターネットによる誘客、集客に力を入れる。目標売上額は宿泊7000万円(前期実績6563万円)宴会6420万円(同6786万円)その他4600万円(同4406万円)。売上総利益3270万円(同3888万円)。当期利益142万円(同734万円)
このほか、役員改選も行ない、吉沢美孝さんが取締役を退任し、顧問に、新たに松下昌嵩さんが取締役に選ばれた。ほかの役員は留任となった。