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南信宅老所の集い

南信宅老所の集い

 長野県宅老所・グループホーム連絡会は29、30日、第4回南信宅老所の集いを箕輪町のながた荘で開いた。50人が参加し、介護情報の公表とマニュアル作りについて研修した。
 特別養護老人ホームともしび施設長の村岡裕さん、NPO法人アルウィズ理事長の川口みきさんを講師に迎え、送迎や入浴、排泄、食事など業務の振り返りができる「使えるマニュアル作り」を学んだ。
 講師の村岡さんは、マニュアルと標準化について、「まず自分たちのあるべき姿を考える。組織の理念、それに基づくあるべき標準は何かを明確にして、マニュアル(手順書)を作ることが極めて大事」とし、「社会はNPO、小規模事業所に期待している。これからはPDCAが強みになる。計画をたて実施したことができているのか、チェックのときに必要なのが手順書。客観的証拠になる。サービスのプロセスを明確にするため手順書を作らないといけない」と説明した。
 参加者は、送迎の送りの部分についての手順書作りを実際に演習した。

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