高嶺ルビー鑑賞・試食会
タカノが中川赤そば花祭りに合わせ
宮田村のタカノは2日、赤そば花祭り開催中の中川村田島の赤ソバ畑などで「高嶺ルビー鑑賞・試食会」を開いた。高嶺ルビーは信大の氏原暉男名誉教授とタカノの共同開発の赤ソバ品種。会には氏原名誉教授をはじめ大学関係者、村・県関係者、祭り実行委員長ら約40人が招待され、1面赤いじゅうたんを敷き詰めたような赤ソバ畑を鑑賞し、望岳荘「いろり」で、石臼ひき、手打ちの赤そばをたん能した。
メニューは手打ちそばのほか、赤そば粉を入れた赤そば豆腐、赤ソバの花の天ぷら、そばの実が入った五平もちなど赤そば尽くし。 赤そばを口に運びながら、曽我村長は「香りもよく、こしもあっておいしい」と満足そう。赤そばを提供する「いろり」を運営する富永朝和さん(祭り実行委員長)は「麺にこしがあり、店でも赤そばの評判はものすごくいい」と話していた。
また、氏原名誉教授を囲んでの、そば談義も弾み、来年はぜひ、村制50周年記念事業として、中川村で「赤そばサミット」を開催しようなどの話も飛び出した。