中川で軽油流出事故
3日午後10時30分ごろ、中川村片桐の国道153号線を下伊那郡の男性運転手(39)運転の大型トラックが走っていたところ、道路に落ちていた自動車用板バネ4本のうちの1本をはねたはずみで燃料タンクに穴が開き、中身の軽油がもれ出す事故があった。もれた軽油は約150リットルで、一部が天竜川支流の矢村沢川方面に流れ出した。
駒ケ根署によると、運転手はタンク破損後もしばらく走り続けていたが、燃料の残量が減ってきたことを不審に思って停車し、タンクを調べて事故に気づいた。交通への影響はなかった。