高遠高校 強歩大会
伊那市の高遠高校の第39回強歩大会が4日、同校を発着点とした高遠町内コースであった。秋空の下、生徒約320人が自分のペースでそれぞれゴールを目指した。
コースは、男子が山室竏衷ャ豆坂トンネル竏鋳キ藤の中条集会所竏著@華寺前などを通る30キロで、女子は三義の宮原を折り返す24キロ。緩やかな上り坂、下り坂があるコース。
スタートの合図で元気に飛び出し、息を切らせながら自分の記録に挑戦する生徒もいれば、歩いたり、走ったりしながら前へ進む生徒も。
ゴール後、生徒たちはPTAが作った豚汁を食べ、疲れた体を休めた。
62年に強歩大会が始まった当初は、高遠藩学の祖である阪本天山が門下生を駆けさせたとされる、杖突峠を越えて釜石水門から戻る80キロコース(男子)を設定していた。