箕輪陶芸研究会第15回陶芸展
箕輪陶芸研究会(31人、大槻隆会長)の第15回陶芸展が7、8日、箕輪町の松島コミュニティセンターであった。会員の力作約110点が並び、来場者は個性豊かな作品をじっくりと鑑賞していた。
研究会は箕輪町を中心に辰野町、南箕輪村の陶芸愛好者が集まっている。今年の出品作品は全体に小振りだが、各自が研究を重ねた壷、花器、鉢、皿などが並んだという。
会場ではチャリティーバザーで、会員が作った皿なども販売した。収益は町の福祉のために寄付する。
会員の中には、中央の光風展や県展、県工芸展などに出品している人もいて、窯を持って研究に励んでいる。会では月2回、町文化センターの窯で作品を焼き、皆で学びあうほか、全国の窯元などを訪ねる研修旅行もしている。