入笠山~鹿嶺高原トレッキング大会
伊那市で7日、「入笠山縲恷ュ嶺高原トレッキング大会」(南アルプス自然体験ネットワーク主催)があった。地元を中心に、県内外から9縲・3歳の121人が参加。標高1800メートル台の林間コース約11キロをそれぞれ自分のペースで歩いた。
昨年までの南ア林道ウォーキングに切り替え、地域の自然に触れ、観光振興を図ろうと初めてトレッキングを企画。
高座岩、半対峠、湿原など6カ所のチェックポイントを設定し、各自が休憩を挟んだり、キノコを採ったりして楽しみながらゴールを目指した。
アップダウンの激しいコースではなかったが、半対峠過ぎの急な上りには息が上がり、時折、足を休める参加者も。
コース途中では伊那市の町並みや南アルプスなどを望み、心身をリフレッシュし、気持ちの良い汗を流した。
最高齢の男性(83)=市内坂下区=は2年ほど前から毎日5キロをウォーキング。「83歳の記念に挑戦した。コースはきつかったが、気持ちよく歩けた」と完歩に感激していた。
3時間半縲・時間ほどで全員が完歩。
手作りの豚汁を食べ、おなかを満たした。
来年以降の開催について、自然体験ネットワークは参加者のアンケート結果を見て検討する。