宮田村の名物丼「紫輝彩丼」サークルKできょう9日発売開始
宮田村の名物丼「紫輝彩(しきさい)丼」が弁当になり9日から、コンビニエンスストア・サークルKの県内全120店で発売を開始する。29日までの限定発売で同社は1万5千食の販売を見込む。7日の同村商工祭で100食を先行発売し20分ほどで完売。開発にも携わった村商工会青年部などを中心にした「名物丼プロジェクトチーム」は、「宮田村をPRする絶好の機会」と期待を寄せる。
商工祭で次々と売れてゆく丼に「想像以上の手応え。反響の大きさを感じる」と、プロジェクトチームの代表も務める小田切等商工会青年部長。
9日は午前9時半から村内のサークルK北割店で、名物丼のPRに欠かせない村のヒーロー戦隊どんぶりレンジャーも駆けつけて発売を祝う。
村特産の山ぶどうワイン「紫輝」を用いることを共通ルールに、村内12店で提供している「紫輝彩丼」。
各店で食材や調理法は違うが、今回の弁当はワインのタレに漬けこんだ鶏肉の竜田揚げを使用。
シメジ、タマネギなどをトッピングし、ほのかなワインの香りが食欲を誘う。価格は500円。
「弁当で紫輝彩丼の良さを味わってもらい、実際に宮田村へも足を運んでもらえれば」と小田切部長は話す。