宮田村少年野球50回の記念大会
宮田村少年野球大会は50回の記念大会を7日、宮田球場などで開いた。普段の倍となる村内外の16チームが出場。惜しくも地元の河原町リバース、西駒ウイングスは初戦で敗れたが、各試合とも手に汗握る熱戦を展開した。8日は雨天で順延し、13日に準決勝、決勝を行う。
1982(昭和57)年に村内6チームで始まった大会。春と秋の2回開き近年は村内チーム数の減少により、伊南地域を中心にした8チームでトーナメント方式で争っている。
今回は記念大会として遠くは飯田市からも参加。今までで最も大きい規模となった。
2003年以来の優勝を春季に果たし、連覇に向けて臨んだ地元の河原町リバースは1回戦で手良スポーツ少年団と対戦した。
先行を許し苦しい展開となったが、最終回に猛反撃。相手のミスなども誘って1点差まで詰め寄ったが、4‐5で敗れた。
西駒ウイングスは準決勝に進んだ辰野ニュースネークに1‐10で敗退。地元の両チームにとっては厳しい結果になったが、関係者は「レベルは大差ないはず。このような試合を通じてレベルをさらに上げていければ」と話した。
13日の準決勝は西友クラブ(伊那市)とヤングホープス(辰野町)、辰野ニュースネークス(同)と竜東スポーツ少年団(伊那市)が対戦する。