駒ケ根の園児千人が影絵鑑賞
駒ケ根市内の全13幼稚園・保育園の園児を対象にした影絵の鑑賞会が12日、駒ケ根市の市文化会館で開かれた。東京の人形劇専門劇団「角笛」の楽しい影絵が上演され、約千人の園児がテレビや映画とは違う幻想的なシルエットの美しさを楽しんだ=写真。
上演された演目は『やさしいライオン』『つのぶえのうた』『こぶたのマーチ』の3本。会場を埋めた子どもたちは席を立ったり騒いだりすることもなく、夢中になってスクリーンに映る影絵に見入っていた。
劇団角笛は子どもたちに夢と希望を与えようと1963年創立以来、年間160回の公演を行っている。