津島神社祇園祭16日に
神社石段から神輿(みこし)を放り投げる「あばれ神輿」で有名な宮田村津島神社の祇園祭が16日、中心商店街で開かれる。午後1時過ぎの屋台巡行で始まり、子ども神輿、太鼓演奏、阿波踊りと続き、午後9時過ぎにあばれ神輿の打ち壊しで最高潮を迎える。
あばれ神輿は午後4時40分ころ、神社を出発。この祭りを待ち望んでいた男衆が勇壮に商店街を練り歩く。
子ども神輿は午後4時半過ぎ、同6時半からは神社特設舞台で宮田太鼓が演奏する。
阿波踊りも同時刻過ぎに商店街の南側から出発し北上。花火は7時半過ぎから打ち上げ、約1000発が夜空を焦がす。神輿の打ち壊し後、9時半過ぎからは仕掛け花火、三国を神社境内で行う。
商店街一帯は午後4時半から10時半まで車両通行止めで歩行者天国となる。
今年も村と友好協力関係にある日本福祉大学の学生が、祭りの模様をインターネットで全世界に生中継。村内各商店や自然を取材した番組を今回初めて作成し、中継にあわせて発信する。
中継ホームページのアドレスはhttp;//www.475.jp/miyada