「南箕輪村民の歌」CD完成
南箕輪村教育委員会が本年度事業で進めていた「南箕輪村民の歌」のCDが完成した。広く住民に親しんでほしいと、60枚を一般販売する。
「南箕輪村民の歌」(加藤明治作詞、遠藤温子作曲)は1961年に村の歌として条例に定め、式典や成人式、役場の年度始め式、文化祭などで歌い、親しんできた。
村教委が保存する音源が当時のレコードのみのため、今回CD化した。公募により歌は村出身の滝沢明由美さんが担当。作詞した加藤明治さんの孫にあたる。ピアノは村内で音楽教室を主宰する倉田香恵さん。CDは1番から3番までの歌唱付とピアノ伴奏のみの2曲入り。
100枚製作し、村内の保育園、小・中学校、上伊那農業高校、信州大学農学部、村商工会に配った。
販売は11月1日から。1枚千円。村教委では「地区行事などでも歌って親しんでほしい」と話している。
問い合わせは村公民館事務局(村民センター内TEL76・7007)へ。