東伊那きのこ祭
駒ケ根市のJA上伊那東伊那支所は13、14日の2日間、恒例のきのこ祭を開いている。出が遅れ気味だったマツタケはここにきてようやく数が増え、1パック7千円縲・万2千円ほどの品が店頭を飾っている=写真。最高ランク品の価格は1キロ当たり5万5千円程度。キノコの当たり年だった昨年に比べ、今年は「全体的に少し小ぶり」という。
毎年好評の「きのこ宴会」では1人5千円でマツタケをふんだんに使ったすき焼きや吸い物、きのこおにぎりなどが食べられるとあって、争って予約を申し込んだ人たちが宴会場を訪れ、ぐつぐつと煮える鍋を囲んで秋の味覚に舌鼓を打った。
キノコのほか、野菜や果物、漬物などが特価で販売されたほか、毒キノコの見分け方などを教える鑑定コーナーや、きのこ汁やきのこうどんなどを販売する軽食コーナーが出店し、訪れた家族連れなどでにぎわった。