豪雨の影響残り、徒歩で不動滝を代参
昨年7月豪雨の影響で宮田村黒川渓谷上流の不動滝例祭が現地で行えないため10日、村商工会の6人が代表して徒歩で訪れ参拝した。例祭は17日午前11時から麓(ふもと)の宮田観光ホテルで開く。
産業の神様でもある金山彦大明神をまつることから、同例祭は村商工会が中心になって続けている。
しかし、昨年の豪雨により滝へ通じる黒川林道に被害が発生。現在も車両通行ができず、昨年も例祭は観光ホテルで開き、代表参拝に切り替えていた。
この日は、商工会振興委員会の黒河内勇雄委員長ら6人が参拝。往復12キロを歩き、滝周辺の清掃も行った。
村によると、林道は今年度末ころまでに復旧予定。来年は現地で例祭が行えそうな見通しだ。