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交通ネットワーク検討会 21路線から19路線への再編を了承

 「第6回伊那地域における新たな交通ネットワークシステム構築のための検討会」が16日、伊那市役所であった。福祉バス、スクールバスを除いた21路線から19路線に再編した運行計画案を了承した。
 前回(8月)以降に交通事業者と協議した内容を踏まえ、運行計画案を提示。
 再編の特徴は▽伊那地区西部(横山・ますみケ丘線、内の萱・城南町方面)は、ある程度、時間やルートなどを決めて運行する登録制の乗合タクシーに切り替える▽西箕輪地区循環線を乗合タクシーとする▽高遠三義線を長谷地区へ伸ばす▽若宮・美原線を手良・福島に伸ばす▽富県・東春近方面は1便を追加する竏窒ネど。市街地循環バスは内回り・外回りを統一し、事業者の営業路線とする案を示したが、事業者との協議の中で現行通りとした。採算性を確保するため、運賃を100円から150円に値上げする予定。
 委員から、利用を促進するためのアピールなどの必要性が挙がった。
 また、伊那竏猪リ曽連絡バスは新設し、通年運行とする。伊那バスターミナル縲恂リ曽福島駅を1日4往復。
 観光客らを対象にしたアンケート結果から、地元住民の伊那竏猪リ曽連絡バスへの興味は非常に高く、運行時間やルート、運賃の設定次第で、観光、ビジネス、通院など相当数の利用が見込めるとした。運賃は500縲恊迚~を想定。
 再度、交通事業者らと調整し、次回(12月)に運行計画の調整案を示す。承認を受けてから運行準備を整え、08年度に試行運行を開始する。

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