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箕輪消防署がボート訓練

箕輪消防署がボート訓練

 箕輪消防署は16、17日、箕輪ダム上流で本年度購入したゴムボートの取り扱い訓練に取り組んだ。
 同署にはこれまでボートがなく、箕輪ダムで事故が発生した場合は伊那消防署や辰野消防署に応援要請していた。今年4月にも転落事案があり、迅速な救助活動のため、今回4人乗りゴムボート、ヘルメット、ウェットスーツなどを約50万円で購入した。
 全署員29人が2日間に分かれて訓練に参加。17日は、全員でボートの組み立てや取り扱い方法を学んだ後、2人が乗船して進み具合やオールのこぎ方などを確認。次にこぎ手2人と指揮者1人の3人が乗船し目標物を決めて少し下流の地点まで往復した。陸への引き込みや陸揚げ手順も確認し訓練に励んだ。
 ボートなど一式は救助工作車に積載する。

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