箕輪中部小の耐震補強工事など終了
箕輪町が進めていた箕輪中部小学校の耐震補強・大規模改造工事が終了し17日、引取り検査が同校であった。町の理事者らが業者の説明を受けて校舎内を見て回った。
耐震補強工事は教室棟(南校舎)、管理棟、昇降口。既設の木造間仕切り壁やコンクリートブロック壁などを壊し、新たに鉄筋コンクリートの壁にして補強した。
併せて大規模改造工事でトイレを改造し、南校舎4カ所、管理棟2カ所で和式トイレを洋式に替えた。南校舎廊下の床の張替えもした。
工事期間中は校長室、職員室、事務室、保健室を旧体育館に移動し、工事に支障のある教室は他教室に移動して対応していた。
建築主体工事は箕輪建設工業、機械設備工事はマツシマ、電気設備工事はみのわ電気工事が請け負った。