中沢小音楽会
駒ケ根市の中沢小学校(北原三千生校長)は19日、校内音楽会を体育館で開いた。児童らは学年ごとに代わる代わるステージに上がり、クラシックやポピュラー、唱歌など、この日のために懸命に練習を重ねてきた曲をそれぞれ披露。訪れた保護者や全校児童、教職員が見つめる緊張の中で精いっぱいの合唱や合奏を聴かせた。
2年生は、国語の教科書にも取り上げられているスイミーの話を物語仕立てで曲にまとめた『スイミー 小さな賢い魚の話』を全員で元気よく斉唱。大きな魚やクラゲ、エビなども登場させるなど、海の中の様子を楽しく表現して聴衆の大きな拍手を浴びた=写真。
会場には多くの保護者らが詰め掛け、ビデオカメラなどを構えながらステージでの児童らの演奏ぶりをじっと見つめていた。