駒ケ根市経営講座第2回
駒ケ根市、駒ケ根商工会議所、テクノネット駒ケ根は18日、駒ケ根経営講座の07年度第2回講座を駒ケ根市の駅前ビル・アルパで開いた。地元企業の経営者や管理者など約50人が集まり、オリンパスCSR本部のCSR推進部長竹内康訓さんによる講演「CSR活動にどのように取り組むか」を聴いた=写真。
CSRは「企業の社会的責任」と訳されるが竹内さんは「当社での導入以前はリスクマネージメントのことと思っていたくらいで、本質を理解していなかった。定義するなら『経済的側面と社会・環境的側面の価値を同時に追及する自主的な取り組み』が適当だと考える」とした上で「社会的公正性の問題、地球環境の問題として、今後は持続可能な発展を目指した取り組みが国境を超えて求められる」と話した。
講座は来年3月にかけ、計5回開かれる。