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伊那青年会議所が箕輪町北島の「豪雨災害伝承の碑」の周辺にコヒガンザクラ6本を植樹

伊那青年会議所が箕輪町北島の「豪雨災害伝承の碑」の周辺にコヒガンザクラ6本を植樹

 人が憩える天竜河原にしよう竏窒ニ、伊那青年会議所(斉藤明理事長)は21日、昨年の7月豪雨で被災し、その後復興した箕輪町北島の天竜右岸、「豪雨災害伝承の碑」の周辺に、コヒガンザクラ6本を植樹した=写真。植樹には同青年会議所のほか、箕輪町のせせらぎロードプロジェクト、天竜川北島豪雨災害を伝える会の会員など30人が参加。木の成長とともに地域の安らぎの場になることを願った。
 今回植樹した天竜川右岸の北島地籍には今年7月、豪雨災害を後世に伝えるための碑が建立された。現在その周辺は空き地となっており、天竜川せせらぎプロジェクトが中心となって公園整備を進めることとなっている。それを受けて今回、伊那青年会議所が40周年記念の一環としてこの場所への植樹を企画。苗木はせせらぎロードプロジェクトが提供した。
 斉藤理事長は「この地区は昨年の豪雨でだいぶ流されたが、こうした公園ができ、地域がより発展してほしいとの願いをこめ、今回の植樹を企画した。ここが憩いの場になれば」と語った。
 また、せせらぎロードプロジェクトの小池茂治さんは「今後、この公園をどういう風に活用していくかも含め天竜川を人が憩える川にしていきたい」と話していた。

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