赤穂公民館ギャラリーオープン
27、28日に開く赤穂文化祭が今年で40回目となるのを記念して駒ケ根市の赤穂公民館(清水寿一館長)は22日、館内に常設のギャラリーをオープンした。セレモニーには公民館文化団体の代表者など約10人が出席し、テープカットをしてオープンを祝った=写真。ギャラリーは27平方メートル。玄関横の印刷室を改装した。清水館長はあいさつで「公民館の各団体はすばらしい作品を制作しているのに、発表の場が文化祭だけではもったいない。このギャラリーが利用者の協力と連帯につながってほしい」と述べた。
ギャラリーでは第1回の作品展として「赤穂文化祭40回記念 赤穂公民館所蔵品展」を11月10日まで開催している。公民館ゆかりの郷土作家佐藤雪洞の日本画など13点を展示中。11月12日からは「写真クラブ彩」、27日からは水彩画クラブ「りんどう」がそれぞれ展示を予定している。
同公民館はギャラリーの愛称を募集している。備え付けの応募用紙に記入して応募のこと。採用者には記念品が贈られる。