インターフェア
伊那ナイターソフトボール連盟の07年度リーグ、春秋のトーナメントを制し、4年ぶりの3冠達成!!
伊那市の伊那ナイターソフトボール連盟の今シーズンを締めくくる、17チームが出場の秋季トーナメント大会を連覇した。さらに今季はリーグ戦、春季トーナメント大会の優勝と合わせ3冠を達成。若手とベテランの力が一つとなり、チームの実力を発揮できたシーズンとなった。
インターフェアは25年以上前、当時の国体出場メンバー数人が中心となり「全国制覇」を目標に結成。同ナイター連盟の31年間の歴史の中で3冠達成チームは3チームあり、同チームは02、03年度と今回を合わせ、最多3回の栄冠に輝く。勝ちにこだわるチームの伝統は、今でも脈々と受け継がれている。
チームは昨年度のリーグと秋季大会を制し、今シーズンは「3冠達成」を目標に掲げ臨んできた。03年度以降、若返りを図るため大半のメンバーを入れ替えてきたが、今シーズンは「一つのチームになった」と小林栄一郎主将(37)=箕輪町=。メンバーが少ないながらも、力を合わせて戦ってこれたからこそ3冠を達成できたという。
今季のリーグ戦(上位リーグ)は13チームの総当りを10勝2敗で終え3年連続の優勝。春季トーナメントは18チームが出場する中、4年ぶりの頂点を手にした。投手を中心とした堅実な守備に加え、本年度はバントや足を使った攻撃が機能。長打力は他チームに比べて目立たないが少ないチャンスで先制し、粘りのある守りを武器に勝利を手にしてきた。
インターフェアの来季の目標は、同リーグ戦初となる4連覇。秋山道夫監督(46)=伊那市中央区=は「リーグ戦は長丁場となるので、まずはメンバーの確保が必要。上位チームの実力が上がっているので難しいシーズンとなるが来年も3冠を目指したい」と意気込みを語る。
秋季トーナメント大会を連覇し、賞状を受け取るメンバー