学級チャレンジ
箕中2年3組が保育園で職場体験
箕輪町の箕輪中学校2年3組(38人、高嶌義人教諭)は23日、総合的な学習の一環「学級チャレンジ」で町内4保育園で園児とふれあい、保育士の仕事を体験した。
「学級チャレンジ」は、2学年が学級ごとに計画を立てて取り組む。3組は、5月の職場体験学習で保育園を選択した生徒から、もう一度学習を深めたいとの意見があり、ほかの生徒も保育園訪問を希望し計画。職場体験を生かしてこれからの仕事について学ぶと同時に園児と楽しくふれあおうと、班ごとに各園を訪れた。
松島保育園は3班の18人で、2人ずつ各クラスに分かれた。手をつないだり、笑顔で話しかけてくる園児と園庭で遊んだり、昼食やおやつも一緒に食べ、登園から降園まで過ごした。
将来保育士になりたいという向山礼奈さんは、職場体験学習に続いて2回目の保育園での学習。「園児が多いので大勢とふれあうことができて楽しい。自分から話しかけて楽しく過ごしたい」と、帽子が脱げてしまった園児に気付いて帽子をかぶらせてあげるなど優しく接していた。